川下とは、商品を最終的に消費者に販売する小売りの分野のことを指します。
実際に川上から川中で作られた商品をお客様に届けていく役割を担います。
百貨店やショッピングモール、量販店など…店頭にて接客や販売、在庫管理などショップ運営全般を行います。
ただ販売すれば良いのではなく、この川下は実に重要。
川上や川中と比べて、お客様のリアルな声や反応がダイレクトに伝わってくるポジションとなります。そのため自分たちが吸い上げた生の声を上に届けることが大切です。このような伝達ができることで、川上や川中がより良い生地や商品づくり(企画)に専念できるのです。この川下には、職業で言えばショップスタッフやチーフ、店長などが含まれます。
外部メーカーの商品を仕入れて販売するセレクトショップや百貨店などが当てはまります。
■アパレル小売の企業の例
大丸、丸井、イオン、しまむら、東急、ZOZO、MAGASEEKなど