元再生ファンド出身のアパレル経営コンサルタントが解説「リノベーションM&A®セミナー」

アパレル・ファッションビジネス業界は構造不況業種と言われ、M&A市場では投資しにくい業界と言われています。しかし、当社ではあえて、アパレル企業へのリノベーションM&A^®をご提案しています。

それは、なぜでしょうか？

まずは、当社のリノベーションM&A^®に関わる実績をご覧いただきましょう。
業界が置かれている市場環境は、一般的に厳しい状況にあると言われています。
しかし、当社がご支援させて頂いている企業様は、驚異的な再生と成長を遂げています。
これらの実績は、しっかりとした再生投資における目利き力と、再生手法があればアパレル企業は再生投資として非常に魅力的であるということを示していると言えます。

当社では次のようなお考えをお持ちの中小中堅企業、投資ファンドなどの投資家の方に
リノベーションＭ&Ａ^®を推奨しています。

リノベーションM&A^®とは、あえて業績不調会社を購入し、リノベーションして事業拡大、収益拡大に活用する事業再生投資スキームです。一部の再生ファンドや、旅館等の業種では、すでに行われている手法であり大手企業が安い旅館を買い取り再生させていくケースはよく知られています。当社のリノベーションM&^®は次の手順で進めていきます。

リノベーションM&Aスキーム

当社のコンサルティングはこのリノベーションM&A^®を行おうとする中小中堅企業様や投資ファンド様に事業再生投資メソッド（STEP１）や、再生メソッド（STEP２）を伝授するというものです。
この再生投資スキームをアパレル・ファッションビジネス企業で行うというのが、リノベーションM&A^®のスキームとなります。

15年以上前のお話しです。バブル崩壊後に外資系のファンドは日本の不良債権や事業再生会社を買いあさりました。事業再生投資を題材としたドラマ「ハゲタカ」などはまだ記憶に新しいところでしょう。
特に、銀行、ホテル、旅館、ゴルフ場などの業種が投資の対象となりました。

当時はまだ、事業再生ノウハウやスキームが日本には定着しておらず、誰もが「再生など出来る訳がない」と考えていました。そして、数年後、これらの投資ファンドは買い取った会社を再生させ、再び売却し莫大なキャピタルゲインを得ました。彼らは事業再生投資における「目利き」と、再生におけるしっかりとしたメソッドを持ち投資に臨んでいたのです。

その後、事業再生投資を行うプレーヤが増加し、投資は盛んになりましたが、リーマンショック以降はこれらの事業再生投資が大きく成功したとあまり聞いたことはありません。

なぜでしょうか。事業再生投資のプレーヤが増え、一部の業種や業態に投資が集中したため投資価格が上昇し、再生し売却しても十分なキャピタルゲインが得られなくなってしまったからです。
過去からの教訓です。事業再生投資は、人が狙わない市場を、しっかりとした「目利き」と再生メソッドを持ち投資することが重要です。

それではなぜアパレル企業が、リノベーションM&A^®の投資対象としておすすめなのでしょうか。
それには次の理由があります。

６つの理由

とは言え、

そんな風に考える方も多いかと思います。
実は事業再生投資や、事業再生実務に長らく関わってきた当社からすると全く逆なのです。

価格の高い新築物件と、自らリノベーションできる安い中古物件。
リノベーションできるノウハウがあったとすればどちらがお得でしょうか。

おそらく、かしこい方は、リノベーションできる物件をお選びになるかと思います。
このように、事業再生投資は、きちんと裏側を理解すればするほど、メリットが大きい投資になるのです。

しかし、誰もがこの投資スキームを実行出来る訳ではありません。
このスキームを成功させるためには次の３つのノウハウが必要とされます。

１．事業再生に関するメソッド
２．再生投資に関するメソッド
３．アパレル実務の改善メソッド

この３つのメソッドが組み合わさることによって、アパレル企業へのリノベーションM&A^®が実現できるのです。

つまり、市場をしっかりと把握したうえで事業再生投資のメソッドを理解し、事業再生の実務的なメソッドを習得し、さらに、アパレル企業特有の体系化された実務改善メソッドを持てばかなりの確率でリノベーションM&A^®は成功するのです。冒頭の企業様の事例が良い事例でしょう。先ほど申し上げたように、もともと付加価値の高い業種です。

成功した場合の自社の成長へのメリット、インカムゲイン、キャピタルゲインは計り知れません。アパレル企業への投資は、ローコスト、ローリスク、ハイリターンの投資なのです。

講師紹介

アパレル業界専門の事業再生投資（リノベーションM&A^®）の第一人者。
事業再生投資（リノベーションM&A^®）の視点からM&A投資戦略を担う国内随一のコンサルタント。投資銀行、ファンド等の投資家からの信頼も厚く、２年で事業価値を10倍にした事例もある。

経歴

（株）事業リノベーション代表取締役
LLPアライアンスコンサルティング代表　中小企業診断士
法政大学社会学部出身　文化服装学院服飾研究科出身　1974年神奈川県生まれ

三洋電機クレジット（株）（現GEキャピタル）、東京スター銀行、あおぞら債権回収（株）にて約17年間、事業再生投資ビジネスに携わる。その後、現LLPアライアンスコンサルティングを設立。2016年、（株）事業リノベーションを設立。リース会社、外資系投資銀行では、債権管理部、審査部、事業再生支援部に約14年在籍。再生ファンドを運営するサービサーでは再生支援部、ファンド運営企画部に3年在籍。金融業界での再生投資融資は約30件、再生支援実績は約50社。金融業界での業務を通じ、事業再生投資の「目利き力」、事業再生会社の支援ノウハウを得る。2014年コンサルタントとして独立。造詣の深いアパレル企業の事業再生支援を通じて「アパレルFDCA^®経営」という独自の支援メソッドを構築。

こうした稀有な経歴の中で習得した「事業再生投資メソッド」「事業再生の実務メソッド」「アパレル企業の支援メソッド」を統合し、事業再生投資を行う投資家向けに「リノベーションM&A^®（アパレル業界編）」という成長投資スキームを考案。

事業目的は、「リノベーションM&A^®」を担う投資家プレーヤを増やし、それによりアパレル業界全体の再生を通じて、「ファッションが楽しい社会を創る」こと。

（株）事業リノベーションの代表取締役
有馬慎一郎さんを推薦します。

初めて有馬さんにお目にかかったのは当社が出資していたアパレル雑貨企業の経営会議でした。有馬さんはコンサルタントとして、当時急激に業績が悪化してきた当社出資会社を立て直すべく、直ちに問題点の「見える化」を図り、課題に対して的確に対策を立てて実行、検証、対策を繰り返し指導してこられました。

こうした地道な活動の結果、僅か２年足らずで毎月黒字決算を続けられるところまで導いてこられました。指導を通じて支援企業の良き理解者として常に親身になった対応をされるだけでなく、時には厳しく的確に問題点を指摘される姿勢に支援先からの信頼も絶大です。

これからも多くの企業支援でご活躍されることと確信しています。

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セミナーを受けたい企業様へのご確認

当社は「M&A案件」を紹介したり仲介する「M&Aアドバイザー」業務を行っていません
投資先の選定手法、事業再生手法、実務改善手法を伝授するコンサルティングを行っています
実際の「M&A案件情報」を得るには「M&Aアドバイザー」会社をお探し頂くことになります
（必要であれば当社から「M&Aアドバイザー」会社をご紹介することは可能です）
また投資ビジネスの一つとして資金だけ出す個人投資家を前提としているわけではありません
「リノベーションM&A^®」を自らのビジネスとして行いたい投資家企業様を対象としています
これまでにないコンサルティングモデルであるため解りにくい点もあるかと思います
セミナーにご参加される前にご不明点などございましたらお問い合わせください

講師紹介

経歴

（株）事業リノベーションの代表取締役 有馬慎一郎さんを推薦します。

（株）事業リノベーションの代表取締役
有馬慎一郎さんを推薦します。